2014/01/26

Desire




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天井が高く、吹き抜けた空間が基本的には好きである。
なぜ自分はそのような空間が好きなのか深く考えはしない。
確固たる理由などなくても、何となく好き、
というだけでいいと想うからである。
しかしながら好きというだけで
必ずそのような空間を撮るわけではない。
空間に広がる光や影の具合であったり
色であったり静けさであったり・・・
挙げようとすれば他に幾つもあるのだろうが
それらの要素の何かが加味され「撮りたい」と想うから撮る。
そしてなぜ自分がそれをその構図で「撮りたい」と想ったのか深く考えはしない。
テーマを追いかけた撮影でないのなら確固たる動機がなくても、
ただ「撮りたい」から「撮る」でいいと想えるからである。

私などは感動というほどの大きな心の動きなどがなくても
「撮りたい」と想えば、どんなにつまらない写真になろうが
やっぱり「撮る」。









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