2014/06/28

若き旅の使いへ




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試みた者でないと
経験した者でないと
言い表すことのできない核さえない

空腹と痛みに耐えながら
現実を睨みつける若き旅の使いよ

言い表そうとすることや
核を感じることは
今じゃない

睨みつけるそこにもない

睨み続けること
続けることのその先で
不意に舞い降りてくるイメージに
実感を味わうことができればいい
言い方を変えれば
実感の中にしか それらはない

試みは巡る
経験も巡る
一度 舞い降りたイメージも
必ず巡る

今解らなくても
いずれ解るだろうから

今は
気軽に もっと気軽に
進むのであれば
それでいい

気を洗い
いつ どこ ででも
感覚が叫ぶことができるように
バランスを保て







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