2012/06/18

Time Train ~My first impression:I'm waiting departure~















望月 薫に呼び出され深夜の池袋で話を聞いた金曜日。
互いに正確に何年ぶり(多分7年ぶり)の再会か分からなくても、
まったく気にせず飲み通した実力派俳優 川合将嗣との土曜日。
そして嬉しい言葉をかけてくれたD-Frisとのメールに予感を感じた日曜日。

胸騒ぎの週末。

特に川合将嗣との再会の中で語ることになった「Time Train」は
実に愉快だった。
テレビ・映画・舞台で活躍する俳優と
これまでにない新たな舞台の構想について
互いにアイディアが湧いてきて少しずつ形にするその様子は
とてもとても熱かった。

俺が旅人であること、
川合将嗣が旅人であること、
そのうえで「旅」というキーワードによせる想いが
楽しくも輝かしい構想を生んだ。

それはまだ形になりかけもしない生まれたばかりの小さな点でしかないが、
多くの点を引寄せて運が良ければ線になるかもしれない。
しかしながらも構想でしかないその点に俺たちはわくわくしながら
-Time Train-というタイトルをつけた。


手持ちの駒だけでは
食って行けないからこそ働いていた
その職場を先週辞めた。

辞めた理由は細かく言えば色々あるが、
大まかに言うなら、ただただ
手持ちの駒を先に進めたかっただけだ。

被災地に行きたくても行けなかった分、
被災者とその事象にたずさわりたかった。

辞めてみると、駒を進めてみると
色々な話が風にのって届いた。
何一つ形になるかどうかも分からない。
それでもご縁の風をもって汲んでいける何かが
今ならあるのではないかとも想える。
何よりも、風は心地いい。


今、ここが新たな旅立ちの場のような気がするからだ。

そう、また「Time Train」に
ようやく乗り込んだ。



数ヶ月後、もしかしたら
俺のTime Trainはインド・パキスタンに辿り着く可能性もある。
またきっと
そこらで薄着で笑ってるかもしれない。












0 件のコメント :

コメントを投稿