2013/07/03

望月 薫 #7




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想い返せば望月薫と路上で出逢ってからとっくに1年が過ぎていた。
ことあるごとに連絡を取り、時間をかけながらも
実際に顔を見ながら歌を聴いてきた。
ようやく互いに喧嘩腰で叫び合うまでになった。
望月はいつも孤独だ。その孤独が彼に深い味をつけて行く。
今のところはそれでいい。
深い味など自分でつけようと想ってもなかなかつかないから。
孤独が故に悩み苦しみ哀しみ、孤独が故に路上で刹那に輝く
大きな一輪の花となる。










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