2014/07/13

time capsule




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今日は本当に久しぶり、
東京ドームに野球観戦に出向く機会に恵まれました。
巨人 VS 阪神、伝統の一戦です。

三塁側、阪神サイドで妻が阪神選手のミスを罵り、
また巨人選手の活躍を口汚く罵る様子は、お前誰様やねん、と
突っ込みを入れるほどでしたが、
隣席や後席の皆様も妻と同じことを口にしており、
三塁側でそれを突っ込むこと自体が野暮に想えてしまいました。

しかしながら同時に罵りがその場では
愛情の欠片であることを勉強させて頂きました。
野球が好きだから、現場が好きだからこその落胆と躍動。
とにもかくにも笑顔で観戦できたことは、楽しく幸せな一時でした。

ありがとうございました。

帰りに東京ドームの柱に掲げられたチョーさんの空振りの図がありました。
私が野球少年だった頃、情熱の欠片を夢見た図です。
三振してもいい、負けても仕方ない。
とにかく一生懸命、それを剥き出しにしながら継続する。

そこに多くの人を惹き込んでしまうその人が
伝統の一戦を熱くさせ、あの頃から今に野球ファンの中で受け継がれている。

私にとってその図は大切なタイムカプセルでした。

結婚当初、TVで伝統の一戦を見ながら妻と言い合いになったことを含めて。
当時、チョーさんは巨人軍の監督でしたから。

でもなんで巨人はいつまでも「軍」なんですかね?
永久に不滅、だからですか?








1 件のコメント :

  1. R◯Y様、その他の皆様、このような機会を頂き心より感謝しております。ありがとうございました。

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