2009/01/20

Imagine -忌野清志郎










1980年12月8日 午後10時50分、
ジョン・レノンは凶弾に倒れた。
わずか10gの鉛が彼を死に至らしめた。

「Imagine」は1971年に発売されて
反戦平和の象徴として世界中で愛されている
ジョン・レノンの代表作であり、
今や世界中でカバーされている名曲である。

それらたくさんのカバーの中でも
私は忌野清志郎の「Imagine」が最も好きだ。
清志郎が日本語に意訳した
もう一つの「Imagine」はRCサクセションが
1988年の終戦記念日に発表したアルバム
「Covers」に収録されている。

「Covers」は洋楽のカバーアルバムとして
全曲、洋楽のヒット曲に日本語詞をつけた内容で
ゲストとして山口冨士夫、三浦友和、泉谷しげる、
更に桑竹居助の偽名にてサザンオールスターズの
桑田佳祐らが参加するなど豪華な内容になったものの、
反核・反原発が歌われており、
「素晴らしすぎて発売できません」という
新聞広告と共に一時発売中止となった。

だが、本作を望むファンの声が高まり、
またマスコミに取り上げられたことで世論の後押しもあり、
キティレコード(現・ユニバーサルミュージック)からの
発売が実現した。



「Imagine」



天国は無い ただ空があるだけ
国境も無い ただ地球があるだけ
みんながそう思えば
簡単なことさ

社会主義も資本主義も
偉い人も貧しい人も
みんなが同じならば
簡単なことさ

夢かもしれない
でもその夢を見てるのは
一人だけじゃない
世界中にいるのさ


誰かを憎んでも 派閥を作っても
頭の上にはただ空があるだけ
みんながそう思うさ
簡単なこと言う

夢かもしれない
でもその夢を見ているのは
きみ一人じゃない
仲間がいるのさ


夢かもしれない
でもその夢を見てるのは
きみ一人じゃない

夢かもしれない
でも一人じゃない
夢かもしれない
かもしれない

ぼくらは薄着で笑っちゃう
ああ 笑っちゃう
ぼくらは薄着で笑っちゃう
ああ 笑っちゃう
ぼくらは薄着で笑っちゃう




2000年5月13日、
私はrabiyaと結婚した。

その結婚式の最後
私はギター、rabiyaはウクレレをもって
結婚式に集まってくれた
それぞれの家族・親族・友人の前で
私達は「Imagine」を弾き語った。

「Imagine」 -忌野清志郎には
様々な想い出が詰まっている。












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